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本計画は全国に募集されたプロポーザルコンペによって勝ち取った案件である。
テナントビルという事業収益性が第一に求められる用途において、建築家としてどう立ち向かうか奮闘した。
高い事業性を獲得するため、道内では初の試みである床の構造に木造CLTを採用した。
これにより各階建物重量を30%、使用鉄骨量を20%削減しLCCO2の低減を図る。
重量が減ったことにより梁せいを縮小し階高を抑えられる。
それによって空間利用の高密度化を図り、事務所の基準階階高を3000mmに抑えることが出来た。
最高高さ32mのビルに対して地下1階、地上10階建てのテナントビルとなった。
また道路面に対して全面高断熱トリプルガラスとすることで維持管理コストの低減を図りつつ透明感を出し、街と一体的になるよう開放感を持たせた。

所在地/北海道札幌市

主要用途/事務所

設計/山下竜二建築設計事務所

   合同会社石塚和彦アトリエ

構造/山脇克彦建築構造設計

設備/有限会社基設備研究所

施工/萩原建設工業株式会社

階数/地下1階 地上10階

建築面積/160.86㎡

延床面積/1494.19㎡

竣工/2020年9月​

​(仮称)松原ビルプロポーザルコンペ 最優秀賞