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Community Plaza Esashi

コミュニティプラザえさし

江差町は明治初期までニシン漁や檜材交易で栄えた町。その名残である問屋蔵や商屋、町屋などの建造物がそのまま残されており、歴史の漂う街並みとして整備されている。

本計画はその街並みを継承しつつも、中心市街地の衰退に歯止めをかけることを目的とし、新たなコミュニティや賑わいの場としての公共施設として建設された。

外観は潮風による防さび対策として道南杉とステンレス板を使い、街並みの風景に溶け込むように設計している。

1階内部はバス待合や様々な使い方に対応できるよう、ドアで間仕切ることができる一つの大きな空間を設け、2階は中高生のワークスペースや祭りの山車を眺めることができる屋上テラスを備えている。

地材地消である道南杉をふんだんに使い、高断熱・高気密の省エネルギー適合仕様(ZEBReady)を取得した環境に配慮した建物となった。

所在地/北海道江差町

主要用途/コミュニティセンター

設計/株式会社コムズワークス

   有限会社伊達計画所

   山下竜二建築設計事務所

施工/亀田工業・前田組経常建設共同企業体

階数/地上2階

建築面積/299.36㎡

延床面積/429.47㎡

竣工/2024年4月

ZEB Ready取得

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